海外から送金をされる場合の送金手数料について。その他Wiseされる際の注意点など。

保険料の支払い方法は、銀行送金やクレジットカード決済などがありますが、海外旅行保険の場合、保険会社によっては銀行送金のみ受け付けているケースもございます。

その場合、海外のお客様には「海外送金」をお願いしていますが、送金に関する手数料はすべてお客様負担となりますのでご注意ください。

海外送金の際に必要な手数料は、現地の銀行で必要な扱い手数料に加えて以下の金額が別途必要となります。

1,円建て送金で海外から依頼する場合(日本円の保険料金額で指定して送金する場合)
・被仕向送金手数料が1,500円かかります。(全世界固定金額)
・円為替取扱手数料が1/20%、500万円以下なら通常2,500円がかかります。現地通貨を円建てに換金するための手数料です。

このように現地の銀行で必要な取扱い手数料に加えて、上記の4,000円が通常余分に必要な手数料となりますので、それをお客様負担と指定せずに送金をしてしまうと、保険料から4,000円不足した状態で保険会社に送金されてしまいます。

この不足分については追加送金をしていただく必要があり、金額を問わず毎回上記金額がかかってしまいますので、くれぐれもご注意ください。

2,ドル建て送金で海外から依頼する場合
・被仕向送金手数料が1,500円かかります。(全世界固定金額)
・ドルについてはその時の変換レートで変更されるだけで、特に手数料が引かれることはありませんが、変動する為替レートに注意が必要な点と、日本円でちょうどの保険料とするのは難しいので、プラスやマイナスが生じるケースが大半となります。

お客様によっては為替を考慮して多めに入れておいた、とされる方もいらっしゃいますが、プラスで入金された分は例え数十円という少額でも必ずお客様に返金をしなくてはなりません。

煩雑な手続きが弊社に発生しますので、ドル建て送金は行わないようにお願いします。

また、マイナスだった分についてはやはり上記の1,同様に追加送金が必要となります。

3,途中に別の銀行を経由する場合
・振込先の日本の銀行と取引の無い海外の銀行から送金すると、途中に別の銀行を経由することがあり、その場合は別途そこでも手数料が引かれます。
・そこでかかる手数料は、事前に正確に把握が出来ないケースも多いようです。海外送金を行う銀行の窓口にて別の銀行を経由するかどうか確認をしていただき、できる限り経由銀行を使わない銀行にて送金をお願いします。

以上の点にご注意いただき、現地の送金窓口にて、

「すべての手数料を負担すると伝えた上で、円建て指定にて、経由銀行無しで送金をする」

というように行っていただければ、手数料もすべて精算されて満額での送金が可能となります。

最近では、Wiseをご利用して海外送金をされる方も増えてきています。

一般の海外送金に比べて非常に手数料が安いのが魅力ですが、ネットでの送金操作の際に入力する情報で手間取る方が多いようです。

以下に東京海上日動火災の保険料を送金する際の、入力の参考例を記載しておきます。

【送金先名義】
・トウキョウカイジョウニチドウカサイホケン(カ)ダイリテン(カ)セーブユー
・Tokio Marine & Nichido Fire Co.,LtdAgent Saveyou Co.,Ltd
・東京海上日動火災保険株式会社代理店株式会社セーブユー

【弊社住所・連絡先】
・5F,Tsuruyakato Bldg,4-21-7,Shinbashi,Minato-ku,Tokyo,Japan
・+81-3-5473-3560

【送金先銀行Swift】
・MHCBJPJT

【送金先銀行名・住所・連絡先】
・2-1-3,Shinbashi, Minato-ku,Tokyo,Japan
・03-3501-7111
・MIZUHO BANK(0001)
SHINBASHI BRANCH(130)

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