タイ「プーケット・サンドボックス」や、11月1日から検疫隔離なしで外国人観光客受け入れ後の、医療補償について

「プーケット・サンドボックス」とは、2021年7月1日から新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人観光客は隔離措置が免除され、プーケット県内を自由に旅行できるというタイ政府が試験的に開始した観光再開計画です。

14日間のプーケットでの滞在後は、タイ国内の他の地域への移動も可能となります。

COE、COVID-19カバー保険等のルールは、通常の入国と同様です。在京タイ王国大使館のウェブサイトを確認してください。

その他、プラユット首相は11月1日から、ワクチン接種済の場合検疫隔離なしで外国人観光客を受け入れると表明しました。このことにより、タイへの渡航者も一気に増えるものと見られています。

一説には、11月1日以降は「10万米ドル以上の医療補償を求めないのではないか」という話も出ていますが、タイではコロナ感染拡大前の2019年10月より、タイ国籍を有しない者に対して10万米ドル以上の医療補償を、ビザの種類によっては必須としていました。

また、10月12日時点でも依然1万人近くの方がコロナに感染しています。

これらのことを考えると、現時点で断言は出来ませんが、おそらく今後もこの規定は続くと想定されます。

COE申請に万全を期すためにも、現行の条件に合った英文医療証をご準備されることをお勧めいたします。
(注:ビザの種類によって、在京タイ大使館で推奨しているタイのコロナ保険に加入されても、タイ国内の補償が不足していることで申請を却下される事例が頻発しています。日本からご出国される場合は、出来る限り日本の海外旅行保険を推奨いたします。)

タイ入国の海外旅行保険お申し込み・お問合せは、専用のお問い合わせフォームよりお願いします。備考欄には、海外旅行保険にご加入される目的を忘れずにご入力ください。
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